当院の虫歯治療

当院では、歯医者さんでの治療の痛みが苦手な方のために、痛みや負担の少ない治療を心がけています。治療のみならず、痛みを抑える麻酔が苦手な方もたくさんいらっしゃるため、麻酔注射そのものの痛みを抑える工夫もしています。

麻酔注射を打つ前には、歯ぐきの表面に塗るタイプの麻酔を使用し、極細の針を使うことで、針を刺すときの痛みを少なくしています。ほかにも、麻酔液を体温と同じ温かさに管理し、電動注射器を使うことで痛みや不快感の軽減につなげています。

また、当院の院長は日常的に麻酔注射を利用する歯科口腔外科に長く勤務していました。麻酔注射の処置をした経験が豊富にあるため、痛みを感じにくい注射の打ち方を熟知しております。歯医者さんの治療が苦手という方も、お気軽にお越しください。

虫歯が進行して歯の根っこまで虫歯菌が届いてしまうと、根管治療という歯の根っこの虫歯菌を除去する治療が必要になります。歯の根っこの治療は丁寧に行わないとすぐに虫歯が再発したり、歯の根が折れて歯を抜かなければいけなくなってしまうこともあります。

そのため当院では、マイクロスコープという歯科用顕微鏡を使用し、精密な治療をすることで、患者さまの歯を少しでも長持ちさせるように努めています。

虫歯の再発を防ぐには、歯の根っこの内部（根管）に入り込んだ虫歯菌をキレイに除去しなければいけません。歯の根っこの内部は縫い針ほどの細さの管になっており、肉眼で確認しながら虫歯菌を取り除くのは非常に困難です。しかし、患部を肉眼の5～20倍に拡大できるマイクロスープを使用すれば、より細やかな治療を行うことが可能です。

また、当院では歯科用ＣＴも導入しており、3次元的に歯の根っこの状態を確認しながら治療を行うこともできます。歯科用ＣＴやマイクロスコープは全ての歯科医院にあるわけではありません。日本の歯科医院のマイクロスコープの保有率は3～4％と言われていますが、当院ではこのような最新機器を導入し、丁寧な治療を行うことで再発の防止に取り組んでいます。

実際、マイクロスコープと歯科用ＣＴを使った治療を導入してから、虫歯が再発する患者さまが少なくなったことを実感しております。最新機器も活用しながら、できるだけ患者さまの歯を長持ちさせるように努めてまいります。