17 ホワイトニングはなぜ痛い?しみる?
歯を白くする治療として近年注目されているホワイトニングではありますが、ホワイトニング治療を受けると、歯がしみるように痛みを感じることもあります。そこで今回は、なぜホワイトニングをおこなうと、歯がしみるように痛く感じてしまうことがあるのか、詳しくご紹介して参りましょう。
ホワイトニングで歯に症状がでる仕組みは?
歯の表面組織であるエナメル質の表面には、ペリクルと呼ばれる薄い膜で覆われています。ホワイトニング剤はこのペリクルを破壊して歯を白くするため、ペリクルが再生される24時間前後の間は、外部からの刺激に敏感となり、しみるような痛みを感じてしまうケースがあります。
また、歯が欠けている、ひびがはいっている場合にも、ホワイトニングの薬剤が内部に浸透しやすく、しみるような痛みを感じます。
ホワイトニングを受けると必ず歯がしみたり痛くなったりするの?
とある調査によるとホワイトニングを受けた約2割の患者さまが、ホワイトニングの治療中や、治療後にしみるような痛みを感じていると報告されています。しかし、このほとんどが一過性の痛みであり、1日~2日でその症状は落ち着いていくことがほとんどです。また、いつまでたっても症状がおさまらない場合は、神経が炎症しているケースもあるため、速やかに歯科医院へ連絡しましょう。
症状がでた場合の対処法は?
ホワイトニング後に痛みを感じる場合には、以下のように対処しましょう。
▼冷たい食べ物、飲み物を避ける
▼知覚過敏用の歯磨き粉でケア
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